種子が届いたので播いた。量>苗の大きさっていう考え方なので基本的に原種は種子が入手できるのであればそれが一番嬉しい。逆に交配手を作るときなんかで、すぐ親に使いたいものは多少高くても買っちゃう。ほんとは待てばいいんだけどね。
実生の土も基本的に苗に使ってるのと変わらない。赤玉、鹿沼、軽石の小粒を同じ割合で、やしガラくんたんは全体の20〜25%くらい、ゴールデンの微塵を抜いたものを10%〜混ぜたやつ。鉢底には軽石を敷いて、用土を入れる。この時に鉢の上1cmくらい残しておく。化粧土を乗せる前によく水やりして微塵抜き。最後にバーミキュライトの微塵に振るったものを被せる。微塵抜いた方が根が潜りやすいかもしれない。知らんけど。
次に種子の消毒。冷蔵庫の野菜室に入れとくと発芽が揃うらしい(未検証)けど、季節は冬なのでそのまま播いて、夏までに体力をつけさせる。
運よく薬包紙に入って届いたので、ダコニールを適当(5〜10倍)に薄め、包みの中の種子に霧吹きでシュッシュする。希釈はクソ適当なのでご注意。多分もっと薄くてもいい。
全部終わったらそのまま乾くまで置いとく。乾かないとまきにくい。薬包紙だと破れにくいし水を適度に吸って乾燥するのも早いのでおすすめ。
まき終わったらトレーから底面給水して終わり。蓋はお好みで。日中扇風機でガンガン風送って夜は弱めにするから多分蓋しなくても大丈夫。ちなみにハオルチアの種子は暗い方がいいらしいけど、どうせ夜暗くなるから日中はガンガン光に当てる。現地風かも〜。